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Fireflies.aiとは?できることや料金、注意点を解説

読む目安 約4分 更新日 2026-07-10 Fireflies.ai

Fireflies.aiは、会議の取り込みから文字起こし、AIによる要約、過去の会議の検索までを1つのワークスペースで扱えるツールです。ZoomやGoogle Meetといったオンライン会議に限らず、デスクトップやモバイル、手元にある音声・動画ファイルからも会議内容を取り込めます。

大きな特徴は2つあります。取り込む方法を複数から選べること、そして文字起こしと標準のAI要約が別途のAIクレジットを消費しないことです。一方で、記録のダウンロードはPro以上が対象で、高度なAI機能には別の利用量が関わります。だからこそ「会議をどう取り込みたいか」と「記録をどこまで活用したいか」を先に決めておくと、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。

会議を取り込む方法

もっとも代表的なのは、会議ボット(会議に参加して録音・記録を行うプログラム)をオンライン会議に参加させる方法です。Zoom、Google Meet、Microsoft Teams、Webexなどに対応しています。定例のオンライン会議を文字起こししたい、という場合はこの方法が基本になります。

会議ボットを参加させない取り込み方もあります。Google Meet向けのChrome拡張機能に加え、デスクトップとモバイルからも取り込めます。すでにある音声・動画ファイルの取り込みも選べるため、リアルタイムの会議以外の記録も扱えます。

ただし、方法によって結果が変わる点には注意が必要です。デスクトップのボットレス取得では、パソコンのシステム音声から文字起こしと要約を作成しますが、個別の音声・動画ファイルは保存されません。また、話者名の扱いも会議ボット方式と同じではありません。参加者ごとの名前を残すことを重視するなら、取得方法を選ぶ段階で確認しておきましょう。

文字起こし・要約・検索でできること

取り込んだ会議は文字起こしされ、AI要約や会議後のリキャップメール(会議のまとめを送るメール)に利用できます。会議の記録を1か所に集め、あとから過去の会議を検索する。ここまでが基本の範囲です。

文字起こしと要約には、100以上の言語・地域変種が案内されており、日本語も含まれます。複数言語の自動検出もあります。ただし、ここで分かるのはあくまで対応範囲であって、文字起こしの精度を示すものではない点は押さえておいてください。

利用量の考え方も知っておくと役立ちます。文字起こし、標準のAI要約、リキャップメールはAIクレジットを消費しません。このAIクレジットは、高度なAI機能の利用量を数えるための仕組みだからです。追加のAI Skills、Personal Assistant、Voice Agentsなどを使う場合には、別途AIクレジットを確認する必要があります。

記録をダウンロードしたいとき

文字起こし、要約、音声・動画記録のダウンロードは、Pro以上が対象です。文字起こしの形式にはPDF、DOCX、SRT、CSV、JSON、Markdownなどが案内されています。

議事録を文書として保存したい、字幕向けの形式で取り出したい、別の仕組みで扱いやすいデータ形式がほしい。こうした目的があるなら、無料か有料かだけでなく、ダウンロードできるかどうかもプラン選びに関わってきます。

Fireflies.aiの料金

基本プランは、adminとmemberを数える席単位です。有料プランは、年払いの月額換算と月払いで金額が異なります。以下はグローバル向けの米ドル建て料金です。

プラン課金単位月額主な内容
Free1席・保存制限あり$0文字起こし・標準AI要約は無制限表示
Pro1席/月$10〈年払い〉または$18〈月払い〉ダウンロード・動画録画
Business1席/月$19〈年払い〉または$29〈月払い〉保存無制限・チーム管理
Enterprise1席/月・年払いのみ$39SSO・SCIM・保持ポリシー

注意

2026年7月26日時点の内容です。Freeの保存上限は400分と案内されていますが、公式料金ページではチーム、公式ヘルプではユーザーと単位の表記が一致していません。保存上限を含む利用条件と料金は、公開前に公式情報を再確認してください。

無料プランでも、文字起こしと標準AI要約は無制限表示と案内されています。ただし、これは保存、外部ファイルの取り込み、高度なAI機能まですべてが無制限になるという意味ではありません。基本の文字起こしと要約だけで足りるのか、それとも記録のダウンロードや高度なAI機能も必要なのか。ここを分けて考えるのが大切です。

会議データの扱い

公式方針では、会議内容をAIモデルの学習に使用しないと説明されています。また、会議の削除操作を行うと、文字起こし、要約、記録などの関連データも完全に削除されると案内されています。

確認したいのは、データの扱いそのものと、それを自分やチームでどう運用するかの両方です。いつ削除するのか、記録を残す必要があるのか。これを先に決めておけば、削除時に関連データもまとめて消える仕組みを、運用のルールに反映できます。

確認しておきたいこと

普段の会議環境では、会議ボット、ブラウザの拡張機能、デスクトップ、モバイルのどの取得方法が合うか
画面上で文字起こしと要約を確認できれば足りるか、それともファイルのダウンロードも必要か
席数、保存、外部ファイル取り込み、高度なAI機能の利用量を含めて、必要なプランを無理なく続けられるか

Fireflies.aiが合うのはどんな人?

Fireflies.aiは、オンライン会議だけでなく、デスクトップやモバイル、既存ファイルからも会議内容を取り込みたい人に合う候補です。文字起こしと要約をまとめて扱い、会議後に検索したい場合にも検討できます。

判断の分かれ目になるのは、会議の取得方法と、無料プランの範囲を超えて何が必要かです。記録をダウンロードしたいならPro以上、高度なAI機能を使いたいならAIクレジットも確認の対象になります。対応言語数だけで文字起こし精度を判断せず、自分の利用環境と必要な出力を照らし合わせて選びましょう。

よくある質問

Q.Fireflies.aiは日本語に対応している?

A.はい。文字起こしと要約の対応言語に日本語が含まれています。ただし、対応言語数は文字起こし精度の評価とは別のものです。

Q.無料プランでどこまで使える?

A.Freeは$0で、文字起こしと標準AI要約は無制限表示と案内されています。一方、保存には制限があり、ダウンロードはPro以上です。高度なAI機能のAIクレジットについても分けて確認してください。

Q.会議ボットを参加させないと使えない?

A.会議ボット以外に、Google Meet向けのChrome拡張機能、デスクトップ、モバイル、ファイル取り込みが案内されています。ただし、デスクトップのボットレス取得は、ファイルの保存や話者名の扱いが会議ボット方式と異なります。

出典

確認日: 2026-07-10 以降(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

Fireflies.ai